一般的なインプラント手術の流れ
※下記は一般的な流れです・選択された内容や患者さんの口腔内の状況などによりスケジュールは変わる可能性があります

診査・診断・治療計画 (診療~2週間)
インプラント治療に必要な診査を行い、治療が可能かどうかの診断を行います。
治療可能な場合は、患者さんと相談をしながら治療計画を立てます。
まず初めにX線並びにCT撮影、研究用模型などを検討し、インプラントの適否を診断いたします。
インプラントが最適な治療と診断された場合、インプラントに必要な費用を算出して提示させて頂きます。必要によっては周辺のオプション手術も併せて治療費をご提示させて頂きます。
インプラント埋入手術
インプラントを埋入する部位の歯肉を開き、顎の骨にインプラントを埋入します。
(局所麻酔をしっかりとかけます。特別な痛みはなく、抜歯とほとんど同程度です。)
手術の時間はおおよそ1時間程度です。
インプラントが骨にしっかり結合するまで約3ヶ月~4ヵ月程度待ちます。
(この間、ご希望に応じて仮歯を入れることが可能ですので、日常生活に差し支えありません。)
アバットメントの接続 (手術からおおよそ3カ月~4ヵ月後)
人工歯を支えるためのアバットメント(支台部)をインプラントに接続します。
(選択したインプラントの種類により、省略できる場合があります。)
人工歯の装着 (アバットメント接続からおおよそ1カ月後)
歯を製作するためにインプラントの型を取ります。 作成した人工歯をアバットメント(支台部)に装着して完成です。
メンテナンス (完成してから半年に1度)
インプラントを長持ちさせるためには定期的に担当医の診断を受けることが必要です。特に、インプラント周囲炎の予防や発見は定期的口腔ケアが最も有効です。また、保証に関しても定期的メンテナンスのための受診(6ヵ月に1度)が必要です。
より詳しくは・・・・
2. インプラント手術のながれ