インプラント費用の支払方法
※ご注目。当院独自の利息がない分割システムです。
当院では、合理的かつ健全な医療システムを構築するため、インプラント治療・自費治療の際、当院独自のお支払方法をご提案しております。インプラントを希望される全ての患者さんに、総費用月払い分割法(インプラント治療費を治療月数で分割する方法・利息は一切付きません)を提案させて頂いております。なんだろう?と思われる方がいらっしゃるかと思いますので、分かり易く、具体例を挙げて、ご説明させて頂きます。
【 具体例1.Aさんの場合 】
Aさんは右下第1大臼歯がなく、噛みづらいため、同部位にインプラントを希望して来院しました。エックス線ならびにCT所見で術前診査した所、歯槽骨はインプラントを行うに十分な骨量があったので、インプラントに適切な症例であると診断されました。治療開始から終了までを5か月間と設定し、以下のように総費用ならびにお支払方法を提案しました。
●治療費の内訳
Aさんが選んだインプラントの種類はOSSTEMであったため、費用は500,000 + 50,000 (税) 、総計550,000円となります。治療にかかる期間が5カ月ですので550,000円を5分割致します。毎月のお支払は110,000円と設定されました。

【 具体例2.Bさんの場合 】
抜歯を含めた長期にお支払いいただく例です。
B さんは右上第1大臼歯の大きな虫歯が痛くて来院しました。虫歯は歯根にまで及び抜歯が避けられません。受診時からBさんは抜歯を覚悟していたので、抜歯した後の欠損部に、抜歯と同時にインプラントを行う、抜歯即時インプラントを希望しました。しかし、残念にも、エックス線やCT所見を見ますと、周囲の骨にかなりのダメージがあり、即時インプラントは不可能と診断されました。このことに加えて、上顎洞が近接していました。
診断結果として、抜歯後、約6か月間の健全な骨の増生を待つこと(骨待機期間)、またインプラントを行うと同時にソケットリフトと周囲骨の骨造成術が必要になります。その後、骨結合が得られ、上部構造が製作されるまでの期間約4か月、つまり、治療期間は延べ最短で10カ月が必要であることを申し上げました。それでも、Bさんはインプラントを希望されましたので、施術プランを立てることにしました。インプラントの種類をBさんはStraumannを選択されましたので、周辺処置としてのオプションも含めたプランを立てることにしました。
●治療費の内訳
Bさんが選んだインプラントの種類はStraumannであったため、費用は700,000円、オプションのソケットリフト50,000円、人工骨々造成50,000円 計800,000 +80,000(税)、総計880,000円となります。治療に要する期間が10カ月ですので、総費用均等分割払いとして、毎月のお支払は88,000円を提案させて頂きました。抜歯した日からこのプランは開始されました。Bさんは抜歯から10カ月後、失われた歯は蘇り、現在、楽しい食生活を送っています。

当院でこのシステムを採用した理由
インプラント治療は特に健全な口腔を維持することが必要です。そのためには施術者も患者さんも手を携えて、良い口腔環境を整える必要があります。何故なら、口腔ケアが不十分では、どんな優れたインプラントでも、種々トラブルを生じかねません。トラブルの代表的なものにはインプラント周囲炎がありますが、これを予防するためには、定期健診が重要ポイントと言えます。つまり、毎月一度の来院で、インプラント施術後のメンテナンスの重要性や口腔ケアの習慣などを身につけることに役立つと思います。自ずと口腔ケアのすばらしさを実感し、常によりよい口腔づくりが出来る訳です。
抜歯後の骨待機期間中、抜歯窩創部の回復状態を定期的に観察できる点が最も有利です。その他の目的として、この期間中に歯科衛生士による口腔ケア指導を通して、生涯虫歯にならない、歯を抜かない口腔環境を作ることを共有するコミュニケーションを図ることが重要だと考えています。
もう一つ、重要な点があります。現実的なお話になりますが、「治療費をローンで出来ないか、」と言うご相談が良くありますが、ローンは利息がつくことや、手続きの面など煩雑な点があります。その点から考えても、当院では患者さんの立場に立って、このシステムを導入させて頂きました。