口腔がん検診・口腔成人病検診

口腔がん検診・口腔成人病検診は毎週火曜日 17時~18時30分までです。

■予約時に「口腔がん検診希望」と受付にお申し出ください。

当院院長は、NPO法人 口腔がん早期発見システム全国ネットワーク 理事で、口腔外科の専門医・指導医です。

 

 さて、本年2月22日にタレントの堀ちえみさんが舌がんで手術をしたという報道で多くの方々が衝撃を受けました。「ひょっとして、私も...?」と心配し、多くの患者さんが来院しています。

 そもそも口腔がんはある日突然なるわけではないので、正直、過度な心配は無用ですが、患者さんの身になれば仕方がないでしょうね。

 舌がんは口腔がんの一つで、その他の口腔がんには歯肉のがん、頬粘膜のがん、歯槽粘膜のがん、口蓋がんなどいろいろな場所に発症し多数の種類のがんがあります。中でも舌がんは一番なりやすい口腔がんの一つです。ところで、口腔がん発症の原因を考えてみましょう。まずは刺激が最大原因であり、例えばタバコを吸いながらお酒を飲むなどは最も悪いパターンです。これはまるで自ら進んでがんを作るようなものです。皆さんもご存知のように、南アジアでは噛みタバコを噛む習慣がありますが、この地域では口腔がんが全がんの約20%を占めています。それほど噛みたばこは刺激が激烈です。

 このように刺激物が口腔がんを発症させます。それ以外にも、例えば「とがった歯」や、「悪い入れ歯」、「舌をかむ癖」、「虫歯が進行し形が変形した歯」など、これらが原因で長い間、舌や口腔粘膜を刺激するとがんのリスクが非常に高まります。

 ずばり、口腔がん発症の要因は長期の刺激です。そのため、より良い口腔環境を作ることが大切です。

 すべてのがんに共通ですが、早期発見が最も重要です。定期的な検診を強くおすすめします。

 

 当院院長の著書の中から、以下、参考例を写真で提示します。

口腔外科学リファレンスマニュアル総論編+臨床実地編(白川 正順/嶋田 淳 共著) ※ゼニス出版

■口腔がん 前がん病変

 白板症状(前がん状態)

 紅板症状(前がん状態)

■口腔がん 症例

 早期舌がん

 進行した舌がん

 歯肉がん

■良性のもの

下記のような腫瘍は癌ではなく、良性腫瘍です。これは悪性ではありません。

 線維腫(良性腫瘍)

 線維腫(良性腫瘍)